根本校区の課題を解決し、めざす将来像を実現するために、アンケート調査結果で明らかになった住民ニーズを踏まえ、地域力向上を図り取り組むテーマを、「防災」「地域交流」「高齢者・障がい者」「子ども・子育て」「防犯」「自然・生活環境」に設定しました。
6つの取り組みテーマごとに、住民ニーズをもとに、目標とする将来像をめざして、みんなで出し合った取り組み提案の中で優先順位が高いと考える「はじめの三歩」から取り組んでいます。
区・町内の自主防災組織の見直し活動を行い、出来る体制を作る。
危険箇所の点検を、小学校、中学校、町内会、PTA、老人クラブ、消防団、交通安全協会の協力を得て、実施する。また、弱者対策のため、町籍簿作成をめざす。
全戸安否確認を年1回設定し、実施する。救命処置講習会を年1〜2回開催する。土嚢袋を設置し、雨の被害に対処する。
いつ、どこで、誰が、何を希望しているのか把握するため、知人、友人、町内会、班にアンケートする。
集会所でコーヒーを提供して、グループを作って、雑談、趣味の活動、コンサート等を行う。丸テーブル・椅子など設備を良くして、明るい参加しやすい環境を作る。
募集の掲示板、ポスターをスーパー、コンビニなどに貼る。定期的に広報を出す。口コミを利用する。
町内会組織、ボランティアグループから情報を入手して、弱者の実態を把握する。
町内会、ボランティア団体(ふれあいねもと、町づくりなど)と連携して、高齢者・障がい者を見守る。
町内会単位で、サロン活動(井戸端会議)を拡大して、支援する。
いつでも、どこでも、だれにでも、ちょっと勇気を出して「おはようございます」「さようなら」の一言、あいさつは魔法のことば。町内で標語を募集し、通学路に立看板を設置する
流しそうめん、イモ堀り、餅つきなど地域の自然を生かした行事がさかんに行われているので、積極的に声をかけあい、参加して絆作りをしていく。
子どもが明るく元気で安全に登下校できるよう見守り隊を強化し、学校と地域が一緒になって、みんなで子どもたちを見守る。
警察の指導(講習)のもと、活動を推進する。隊員数10名以上を確保する。
設置場所の選定、調査を行う。
実例を投稿、収集し、定期広報に掲載する。
美しい自然にマッチしたゴミの落ちてない遊歩道を維持管理する心を持つ地域、ホタルの舞う根本川、大原川にするためにカワニナの住むきれいな川づくりをすすめる。
校区内の文化遺産(高社山、大杉、ねもと焼き窯跡、牛岩様など)のマップを作り、語り部を招いて歴史を学ぶ。学童など若い世代にも学校を通して継承していく。
「ペットを愛し、地域を愛し、良い環境を作る」を合い言葉に、講習会を行い修了証書の交付、犬の散歩証の活用、子どもへの情操教育などをすすめる。