第12回「アンケート・
ヒアリング内容を考える」


〜 「市民」の合意のために、
誰からのどんな情報が必要なのか 〜


* と き:平成14年1月20日(日)10:00〜16:00
* ところ:中央福祉センター 会議室
* 参加者数:28人、傍聴者1人、事務局4人、コンサル3人

ねらい
●「環境基本計画」策定の意味を再確認する(何のための環境基本計画なのか)
● すべての日進市民に関わる「環境基本計画」に、広く市民の声を反映させる
ための方法を考える
プログラムの流れ
(1)環境リレートーク
会議の冒頭10分程度を使い、参加者の中から3人、「環境」について考えていることを語ってもらいました。


(2)前回のふりかえりと今回のねらい
ファシリテーターの山中から、前回のふりかえりと今回のねらいについて説明しました。

<前回のふりかえり>
○「環境リスク論」について、講師;大沼惇一 氏より、具体的な話を交えた講義を聴きました。

<今回のねらい>
○これからつくる「環境基本計画」に、広く市民の声を反映させるための手法として、アンケート調査の具体的な内容と質問項目を考えます。
(3)何がどうなるための環境基本計画なのか
グループに分かれ、「環境基本計画をつくる意味」を模造紙に書き出し、発表し、共有しました。

<進め方>
@ 個人で「○○が○○になるために」、「○○を○○にするために」という視点で、自分がどう考えているかを書き出しました。
A グループ内で発表、共有しながら模造紙に書き出しました。
B 模造紙を張り出して発表し、共有しました。
C 各グループの発表について参加者全員で考え、聞きたいことがあれば質問し、全体で共有しました。

模造紙に書き出す様子 発表の様子

(4)アンケート内容の検討
グループに分かれ、ステイクホルダー(この計画で影響を受ける人、組織)ごとに、質問の柱と具体的な質問項目を模造紙に書き出しました。
<進め方>
@ グループに分かれて、ステイクホルダーと質問の柱について考え、ホワイトボードに書き出しました。
A 各グループでホワイトボードに書かれたステイクホルダー、質問の柱について優先順位をつけ、特定しました。
B ステイクホルダーごと(6つ)のグループに分かれ、まずは各自でカードに具体的な質問を書き出しました。
C グループ内で、カードを質問の柱ごとに模造紙上で整理し、共有しました。その後、質問の優先順位を10選びました。

模造紙に書き出す様子 @ 模造紙に書き出す様子 A

(5)今後の日程及び事務連絡
・第13回の日程:平成14年2月3日(日)10:00〜16:00
・ふりかえりシートへの記入
以 上

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