■ アンケート結果よりわかったことは何か(まとめ)

● 水 分科会
・全体的に市民の環境意識が高い
・川の意義は認めながらも、身近なものになっていない
・雨水利用を進める余地が大
・消費者は販売メーカーの姿勢に大きく左右される
● 緑 分科会
・少々不便でも自然が豊かなままがよい
・樹林や里山等まとまった自然環境が重要
・東部丘陵があることを知らなかった(知識不足)
・東部丘陵の保全には資金援助を含め協力的(1万円以上が6割を越える)
・環境悪化を心配している
・企業が環境保全に対して取り組まないのは、余裕と人材がない
● まち分科会
・市民の関心度 大気汚染45.3%、音環境15.5%あり(6、9ページ)
きれいな空気については、重要度が高い→1/3は不満を持っている
※地域性もあるので、逆に高い不満率ではないか?
・不法駐車(市民の58%は、しないように心がけているが)について、市民の6割は不満を持っている(30ページ)       
・公共交通機関について、市民の5割近くが不満を持っている。上記不法駐車とともに重要認識されている。市内・市外へのアクセスを求めていると考えられる
→市全体としては、開発抑制を望む声が高い。矛盾を生む
車は、必要に迫られて購入したもので、削減することは並大抵ではない(家庭に3台が実質MAX)。目的・頻度から見て、くるりんばすの利用度の低さにも影響
自転車は「時々」を含め、3割しか利用していない(35ページ)
→検討課題は「まち」の課題と同一意識
・事業者は、マイカー通勤については肯定的である
・自由記入欄には、街路樹の保全にも意見が寄せられている
● ライフスタイル分科会
環境に関する関心は高い
・望んでいるのは、里山温暖化防止
・目に見えるところは関心が高いが、目に見えないと低くなる
・自らライフスタイルを変えて、人を変えさせるまでの意識はない
・食環境を守るという意識が低い
・省エネ行動に取り組んでもらうためには、効果をわかり易く示していけば取り組む(ゲーム性も取り入れるなど)
家計費を抑えるためなら取り組める
危機感が伝わっていない
子どもの方が意識が高い
● コミュニティ分科会
・広報(環境基本計画づくり)のしかたを工夫する必要あり。市民・事業者等協力していることを、70%位が知らないと答えている(33ページ)
→既存のコミュニティを利用しては?
・性別・年齢・学区ごとの集計がほしい(共通)
・既存コミュニティに対する無関心(お父さん?)(39ページ)
・コミュニティの必要性は感じている(41ページ)
→参加したいかとは結びつかない
・問22 エ)カ)キ)のクロス集計がほしい(39ページ)
● 遊びと学び分科会

・水と緑の環境保全に意識高い
・環境教育・学習への意識は低い
・地域参加への気持ちはあるが時間がない
・川や池は遊ぶ場所と認識されていない
・東部丘陵への感心は薄い
・土や緑は目だけで感じている(他の四つの感覚は使われない)


・環境問題への関心は半々
・家庭の中での環境への配慮はされている⇔外部への行動はあまり
・環境問題を家庭で話し合わない
・環境を良くする方法は楽しければやりたい
・地域の環境資源についてはあまり知らない




・路上駐車・フン・図書館への苦情→図書館を学習拠点に
・自然の良さを感じる反面、田舎くささを嫌う
・くるりんばすの広告欄でPR
・マンションの外壁や植栽の規制
・情報拠点がほしい
・環境税
・他人まかせな意見が多い
・ホームページで環境情報を提供してほしい(雑木林・ギフチョウなど)
・生き物・動物にやさしいまち
・天白川を有効に活用してほしい
・環境学習のフィールドとして雑木林を保全してほしい
・安心して遊べる公園がほしい
・昔の遊び場を今の子どもたちに残したい
・公園の草とり、清掃をやってコミュニティの場に

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