■ 不明点における質疑応答(まとめ)
・ 全体でビジョンを検討するとあるが、分科会ではいつ検討するのか
9月と10月の全体会または合同分科会の場で検討しきってしまうことを想定しています。その理由は、計画の素材づくりに時間を費やすことで、分科会活動を阻害したくないと思っているからです。
事務局側である程度のプログラムを用意し、効率的に作業が進むよう、全体会または合同分科会の2回を使って検討しようという方針です。ただし、その場で検討しきれなかった場合は、分科会に持ち帰って検討していただくことも考えられます。
・ ビジョンの検討は全体を通してか、分科会ごとのビジョンも含めて検討するのか
両方です。全体に関する大きなビジョンと、各テーマに対する個々のビジョンの2つを考えることになります。
・ アンケート以外に事業者へのアプローチはないのか
今の段階であるのは、経済関係団体へのヒアリングというのを事務局、コンサルタントレベルではしようということで進めていますが、それ以外は今のところありません。
この課題は、以前からずっと続いていることでもあるので、皆さんからも提案をいただき、具体的なアプローチを考えていきたいと思っています。
・ 「環境指針」は、どういった範囲のことを指すのか。また、「平成14年度第2期全体並びに分科会活動のしおり」4pの中ではどれを指すのか
1pにある「ビジョン」、「プログラム」、「マネジメント」という言葉を「環境指針」として置き換えただけです。つまり、環境基本計画自身が環境指針だという意味です。言葉としてわかりやすいと思い、そう表現しています。環境に関する、みんなが取り組む目標、プログラム、そのためのマネジメントを指針として表したものです。
・ 地域フォーラムと分科会の関わり方は
まだこれから相談していく部分ですが、事務局側で考えているのは、7小学校区に分けて、地域におけるさまざまな活動をしている人、環境に関心のない人の意見をできるだけ聞く機会として設定しています。是非、各分科会の方にも自分たちの活動について意見交換する場として捉えています。そのため、皆さんにも参加して進めていただきたいと思い、分科会活動の欄に記入しています。
・ 11月の市民まつりに参加してかわら版を配布とは何のことか
市民まつりにはいろいろな方が参加されます。「こういった活動をしている」ということを皆さんにお知らせしたいので、「分科会でこんなことをしています」というようなものを1枚つくると効果的ではないかと思い、設定しています。皆さんと、どんな形でどう役割分担をしてつくっていくかは、今後、一緒に相談しながら進めていく中で決めていきたいと思います。
・ ワークシート D、Eの作成期限はいつか
ワークシート Dは、調査・学習したら速やかに提出してください。
ワークシート Eのとりあえずの最終期限は1月末です。早くできたものについては、早めに出していろいろと検討・協議して、より実効性のあるものにしていきたいと思います。
・ ワークシート Eの記入例にある「必要経費(予算)」は、市としてすでに予算化されているのか、事業ができてから予算化されるのかといった関係性は
環境基本計画はあくまでも指針なので、市の予算が確保されていくかどうかという点は何とも言えませんが、逆に、予算を確保する上では金額が書かれていた方が確保しやすいという意味合いで書いていただければと思います。見積もりがわからない場合、コンサルタント等にも相談していただければ、できる範囲で協力したいと思います。
・ ワークシート @の今後の取り扱いはどうするのか。まだ出されていないと説明されたが、今後も出してよいのか。また、再度ワークシート @の書き方を具体的に説明してほしい
今後も出してください。「平成14年度第2期全体並びに分科会活動のしおり」の1p、 「ミッション2」にある「主体性」、「合意形成」、「共働性」を確保する上で「是非ともこうしないと実現しない」ことを各自で考えてもらい、提案していただけると幸いです。
第2回運営委員会でも「様々な市民の意見を聞くため、地域環境フォーラムを分科会活動の始まる前段で開催するべきではないか」といった具体的な意見もあがっています。そうしたことも含めて、ワークシート
@に限らず、事務局、コンサルタントに要望・提案を出していただきたいと思います。
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