■ファシリテーターからの説明の要旨

前回のふりかえりと「大切にしたい視点」について

● 第3回市民会議のふりかえり

・まずは、第2回目までと同じく「じっくりとお互いを知り合おう」と題し、表面的なこと以上に「どんなことを考えているか」、「何を大切に思っているか」、「どんな願いを持っているか」について、似顔絵を描いたりお互い一対一になって話しをしながら、どんな人たちがどんな関心を持って集まっているのか知り合う作業をしました。

・その結果、「人とつながっていくにはエネルギーと時間がかかる」ということを確認しました。エネルギーと時間をかければ本当につながりができ、何でも話せる雰囲気になってきます。そうして対立ではなく、例え意見が違ったとしても、お互いに「どこが違うのか」を詰め合うことで話し合いの雰囲気ができていくことを確認しました。

・今、私たちが市民参加で環境基本計画をつくろうとしている中で、環境というものが私たちを取り巻くすべてのものであるとするならば、暮らしているまちそのものが環境であり、環境を整えていこうということは、環境に即したまちづくりをしていこうというのと同じことになります。そうした中で「あなたにとって日進というコミュニティは」、「日進のどこを課題に思っているのか、またどうなってほしいのか」についてグループで話し合いました。

・最後に参加者全員で「どんな視点を大切にして環境基本計画をつくるのか」について、「私たちが大切にしたい視点」、「環境基本計画に折り込みたい視点」、「はずしたくない視点」を皆さんから出していただいき、確認する作業を行いました。

● 「大切にしたい視点」について

第3回目において「大切にしたい視点」を皆さんから出してもらいました。
皆さんは、来年4月からいよいよ環境基本計画づくりに入っていくのですが、この半年間はずっと「どんな視点を大切にしながら計画をつくるのか」、「どんなことを計画に盛り込みたいのか」を蓄積していきたいと思います。
今日、第3回目に出てこなかった視点として、「こんな視点も大切にしたい」、「こんなことも盛り込みたい」など、気づいたことがあればカードなどを使って提案してください。
この「大切にしたい視点」は、来年4月まで行い、蓄積されたものを使って環境基本計画づくりに入っていきたいと思います。

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