今回は、市民と市職員の「初顔合わせ」という主旨で会を持ちました。 今まで、市民は14回、市職員は7回、環境基本計画づくりのための会を開き、「持続可能な開発」、「環境にどのように関っているのか」、「循環型社会」などについて、それぞれの立場から考えてきました。 一番大事なことは、環境問題は対立の構図といわれるように、開発したい人と、守りたい人という構図があります。 対立は悪いことではなく、話し合いによって合意点を見つけ出せるはずです。そして、その前提の基で、いろいろな技術、手法、コミュニケーション能力を学んできました。 今回は、今まで学んできたことの実践の場としての第一歩です。これからいろいろな形で「市職員と市民の協働」、「パートナーシップ」、「市民参加とは」を体験や実践を通して考えていく場にしていきたいと思っています。 環境という1つのキーワードに対して、市民と市職員が同じ目標を持ち、「日進をどんなまちにしていきたいか」、「将来の子どもたち、孫の代にどんなまちにしていきたいか」を考えていく場としていきたいです。 市民参加といわれますが、共に体験して、共に経験してみないとわからないことも多いと思います。 それぞれに「協働」に対するイメージがあると思いますが、実践の場を通して理解し、活動を行っていただけたと思います。 |