■「環境基本計画の大枠づくり」 (まとめ)

<視 点>
● 日進の特性を考えると、こんなテーマを盛り込むべき
● 自分の取り組みたいテーマ
● 日進だけでなく、地球全体を考える
● 社会のしくみに手をつけなければいけないもの

Aグループ

区分 挙げられた項目
宅地を広く。小さいものはつくらない 家は3世帯のものとする 実効性を高めるのに、草の根的には老人パワーを使う
生活 ごみを拾ったらお金がもらえるようにすれば、ごみはなくなるかしら 小さな商店を点在させる
"子どもを 育てる" 自由にものづくりができる場所(竹林、雑木林) 田や畑は公園として認める。農地はやめる 教育環境ということ(子どもを育てる)。遊びがある 子どもたちを見据えた行政の課をつくる
実効性という点から、実行力・パワーは若い家族を取り込む
東部丘陵地域の保全 森の中に埋まった日進市の姿とする においのあるまちづくり計画
地球 グローバルな視点で見るということを勉強した(空気→大気圏、オゾン) "地球のこと。自然・人とのふれあいを具体的な形で行動(交流)する。
愛知万博に協力する"
地球規模を考える前提で、みんなでアジアを考える
市民が安心して利用できる道路(高齢者、子ども、生活弱者) 自動車優先道路とし、自動車道路は少なくする。停止するのは車の方とする 生活道路の整備、歩道の充実、明るい照明
子どもたちが自然に遊べる場所(公園ではなく) 天白川の利用の仕方(保全をしながら) 天白川の岸から100m位は木を植えて森にする。道路にはしないこと 天白川に水遊びのできる場所をつくる
開発 開発地域を計画に盛り込む 自然をこれ以上壊さないこと
魅力あるまち 楽しいふれあいの場(コミュニティー会)をつくり、活用する 学校と地域のつながり(総合学習)を小学校区で 人生90年時代を展望したまちづくりや学校の活用など、高齢者と若者の交流の場を創造する
他市町から訪れたくなる、特徴のあるまち 近隣市町と提携できる、自然保護中心の計画

Bグループ

区分 挙げられた項目
天白川、岩崎川の浄化 市内に流れる川の水量を増やす里山の構築
"自然環境(農地を含む)" 保全の運動(NPOなど) 保水力のない里山ですが、天白川の源流なので、今残されている丘陵地を大切に残したい 東部丘陵の緑と自然を残し、保全していく 日進にある貴重な動植物の保護
日進の里山遊歩道。子どもたちも楽しめる山林、池、川
"都市農業の再生" 水田の役割。日進の田園風景も美しいですよ。夏涼しいのは水田の力が大きいと思う
"ほっとできる環境" 子どもが安心して遊べるまち 遊び場としての自然 子育て・教育環境
"地球環境CO2など" 地球温暖化での国際交流
自然エネルギーの活用 愛知池周辺に風力発電を 太陽光発電の研究・開発
"生活環境、ごみ、リサイクル" 水、土、空気、音、快適・安全な環境 道路の整備。自動車・歩行者のことを考える ディーゼル車の基準の強化 廃棄物の量を圧倒的に減らすこと。そのしくみづくり
公営交通機関の充実とマイカーに乗らない社会づくり
"バランス論・都市⇔田舎" 開発区域と自然保全区域の区分化 再開発利用 開発時の環境アセスをもっと厳密に! 新しいものをつくるよりも、あるもので何とかできる
環境政策 市による緑地の借り上げ方式 環境意識を高揚させるための施策。情報公開・施設の充実 環境のテーマ(キーワード)による自治体間ネットワーク
環境保全税の導入
その他(キーワードなど) 地理的・歴史的・文化的環境 未来の環境 "住んでいるまち、働いているまち ⇒住んでいるまちで働く"

Cグループ

区分 挙げられた項目
"川をきれいに(水を守る)" 天白川をきれいにしたい ごみをなくす(川から) 下水道の設置(あり方の県境) 天白川を水遊びができる川に 雨水を有効利用
川の水源を確保する方法(緑と水田) 水を守る(水資源を大切にする) 水の問題(愛知用水の水質などの汚染を守る)
ごみをなくす ごみを出さない ごみの問題 ごみ袋の透明化 ごみ廃棄分類の徹底 リサイクル・リユースできない物をつくらせない
ごみを出さない(減らす)システムづくり(デポジット制度など) 企業のごみ廃棄システムづくりと管理
きれいな空気を確保する 車のレンタルのシステムをつくる。電気自動車など 公共交通機関の拡大 自動車の無料レンタルパーキングを各所につくる 車の排気ガスを減らす 健康を守るためのきれいな空気
まちづくり 水の浸透を考えた建物づくり、道路づくり バリアフリーのまちづくり 住宅にはブロックでなく、生け垣をつくる。景観を考える 空きの利用。すでに開発された所の利用
よりよい全体の都市計画(住宅、地区、工業地区、農地)
緑を守る 自然を保全するためにトラストをつくる 日進市独自のレッドデータブックをつくりたい 日進市の残すべき自然は 緑地保全(里山・雑木林・農地等) 森を守る。維持する(竹など)
教育 みんなが現状を知る。日進の自然・歴史・文化の共有 日進市の環境に関して情報化(データベース、インターネットなど) 文化施設、場所(建物に限らない) 親子のふれあい。公園、遊び場、老人
環境教育 次世代の人に伝える環境教育の推進
開発に関する条例づくり 開発をしたときは、それに相当する自然を何ヶ所かに残す 建物を建てるときは緑の面積を○%か必ず残す 土地利用の問題 これ以上、土地開発をさせない

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