■ ファシリテーターからの説明の要旨

前回までのふりかえりと本日のねらいについて
前回までのふりかえり
 平成14年度に入ってから、市民側のワークショップを2回、市職員側のワークショップを1回行い、その上で全体会を1回開催してきました。その後、今日までの間に6つの分科会で1回ずつ開いていただきました。
 そして今日が第1回目の合同分科会という位置付けです。
 今までは、平成14年度何をしていくかという到達目標と、どんなふうに進めていけばよいかという理解に費やしてきました。

 全回の全体会では、市民と市職員で環境基本計画づくりを進めていく上での約束というのがまとまりました。これは、各自が毎回分科会に参加するときも忘れずに持っていっていただけるとよいかなと思います。みんなで決めたルールなので、みんなで守っていけたらいいねということです。
 また、6つの分科会と分科会メンバーも決まり、それぞれが今後何を扱って考えていくのかを再度確認しました。そして、最後に自分たちの分科会開催日程を決めて終わりました。
 第1回の分科会は交流を目的にしてねということでしたので、ほとんどの分科会は交流に費やされたのかなと思います。自分の分科会に対する想いを語っていただいて終わったと思います。

 第1回全体会からこの合同分科会までに、「運営委員会」というものが1回開催されています。今までは、「運営を考える会」ということで事務局と関わりたい市民と一緒に行ってきましたが、今回は新たに各分科会の市民側と市職員側のリーダー、事務局で運営委員会というものをつくりました。環境基本計画を一緒につくっていくプロセスを考える会として位置付けています。
 市民から9名、市職員から5名、事務局から10名の総勢24名によって第1回目の会合を持ちました。その場では、今日の合同分科会の内容についても決めました。
 本来の合同分科会の考え方は、分科会ごとの活動を1つの場で一緒になって行う、ある意味自主運営という合同分科会の位置付けだったと思いますが、今回に限っては、まだ分科会活動が始まって間もない初期段階であるということから、今回はある程度、事務局側でプログラムを用意してファシリテートするということになりました。
 そういった位置付けで進めようということが運営委員会で決まりましたので、分科会それぞれで進めていくということでは今回はありません。
 運営委員会で話されたこと、どんな経緯を持って今回の合同分科会が位置付けられたのかということは、第1回運営委員会議事録を見ていただければわかると思います

 4時間のうち2時間を分科会作業としていますので、分科会作業ではじっくりと検討・議論していただきたいと思います。


● 本日のねらい
 今日は、各分科会で取り組む、具体的内容について決めていきたいと思います。
 次に、7月20日までの分科会作業の検討ということで、第2回全体会まではこうして皆さんが一緒の場にそろって作業を行うということはありませんので、各分科会でそれぞれ活動していくことになります。個別の分科会になってしまうと、ともすると自分の分科会のことばかりに一生懸命になってしまい、他の分科会が何を目的にどう行っているかと行った情報共有ができなくなりますので、横のつながりを付けつつ分科会を進めていっていただきたいので、各分科会で行われていることを共有しようということです。
 3つ目に、分科会活動を進めて行くに当たって、よりスムーズに各分科会の足並みがなるべくそろうようにワークシートをつくっていますので、再度3つの「ワークシート」の説明を行いたいと思います。

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