■「環境まちづくり研究会の役割」 (まとめ)

1 市役所のミッションは何か?

2 市役所のミッションを達成するために、あなたの課が担っている役割は?

3 あなたの課は、「市民との共働で『環境基本計画』を策定する」ことの
  メリットをいかに向上させられるか?

4 あなたの課は、「市民との共働で『環境基本計画』を策定する」ことの
  デメリットをどうサポートできるか?

● 主要幹線道路対策室
1 どの年代層であっても、快適に暮らすことができ、他の地域に移っても、ふるさとだ、懐かしいと思える環境・まちづくり。

2 道を計画的につくり、国県から多くの補助をとりつけること

3・4 現部署では残念ながらありません
● 福祉課
1 市民のためのお役所

2 ・市民の心のケア
  ・市民に望まれる(市民を幸せにできる)福祉施設の充実
  ・障害者・社会的弱者の友達になる
  なかなか友達・恋人ができない人に、友達・恋人をつくってあげる

4 通常の業務時間ではできないこと、残業が増えることについては、フレックス制を導入する
● 税務課
1 全体にバランスのとれた、住みやすいまちをつくるため、予算の基になる税を、各法律や条例など沿って、公平に負担をしてもらい、まちづくりにおける市民の自覚を改めて促したり、アピールする仕事

2 市民としての大切な義務を改めて自覚してもらう
● 長寿支援課
1 「日常生活レベルの平準化」、「地域・個人の特性にあったレベルアップ」の支援

2 ・高齢者で介護が必要になったとき、今までの日常生活のレベルをできるだけ下げないようにする
  ・介護を必要としない、自立生活が維持できるための支援

3 参加者への情報提供 → 介護と環境が関わった場合など
● 都市計画課@
1 健康で文化的な生活を保証する。「くう・ねる・あそぶ」に困らない。

2 住環境の向上

3 市民参加と無縁だったため、ノウハウの提供はできない

4 積極的に参加すること
● 都市計画課A
1 魅力あるまちづくり!

2 ・農林漁業との調和を図りながら、健康的で文化的な社会環境を整備する目的で都市計画を行う(建物の規制誘導・開発・都市施設の整備)
  ・生活を営むための秩序あるまちづくりを行う
● 社会教育課
1 市民が楽しく暮らせるための「全体の奉仕者」

2 生涯学習を進めることで生きがいをづくり、ネットワークをつくり、市民参加をより積極的に推進していく

3 与えられた積極的な資料の提供とアドバイス

4 要求外の限りない資料の提供(制限が難しい!)
● 政策推進課
1 循環型社会の中で人権が尊重され、人としての生活を営むことが出来るように、
  ・「土地利用」を循環型社会の視点で考える
  ・性差を始め、人としての権利を認め合う(年齢、健常者と障害者、自分と違う他者を認める)
  ・現時点の問題を解決するだけではなく、長期に見たとき課題がどこにあるのかを見極める

2 ・「市民参加」の手法の職員研修を人事広報課と一緒にする
  ・「出前講座」をPRして、より市民に行政の理解を得る
  ・人材を育成するための講座プログラムを考える(市の財政状況、計画、ディベートなど)
● 総務課@
1 いろんな人がいて、いろんな意見があることを知り、みんなで問題解決しようとする場をつくり出す

2 ・交通事故を減らす
  ・外(社会)へ出やすくなるような環境をつくる(コミュニティバス)

3 メリットに対しても、デメリットに対しても、課としてできることは、「市民参加」に慣れること。
● 総務課A
1 いろいろな市民の利益を全体として実現する

2 ・ルールづくり
  ・情報公開
  ・公営バス
  ・住民自治組織・住民自治活動のサポート

3 過去の市民参加の経験や他市町の例などに関する情報を集めて周知する

4 (総則的な)要領をつくる
● 人事広報課@
1 市民生活の安定と市民が安心して暮らすことのできる生活環境づくり

2 ・職員が気持よく仕事をすることができる職場環境づくり
  ・職員が個人の能力を充分発揮することのできる適正配置
  ・職員の待遇の安定・生活の安定
  ・職員研修による知識意欲の向上
● 人事広報課A
1 市民の生活を向上させ、住みやすく愛されるまちへ

2 人事:職員の質を高めること
  広報:情報発信

3・4 良い人材を確保するためにも、取り組みを広く市民にPRする
              ↓
    より理解が得られると、アイディアがさらに増える
● 市民窓口課
1 市民の生活安定

2 ・窓口において、市民の相談に分りやすく対応する
  ・いろいろな意見を集約して、理解しやすい資料を作成する
● 下水道課
1 快適な生活のための体制づくり

2 ・河川の水質保全のための下水道普及率の向上
  ・下水道使用料の受益者負担原則の市民周知(教育)
  ・環境問題の意識向上

3 実効性のあるものにしていくために、うわべだけでななく一歩踏み込み、実行後5年、10年先のことを考えて策定をする

4 経費について説明をする、隠さない、情報の共有をする
● 環境課
1 快適な地域・暮らしづくりの実現

2 市民の事情に合った、ごみや資源の収集

3・4 情報を発信することにより、多くの市民や市外の人の客観的意見をより多く取り入れる
● 収納課
1 市民活動のバランスを保つ(ゼネラルコントロール、調整)

2 ・補助金の捻出
  ・各種事業費の確保

4 たくさん収納
● 児童課
1 生活の支援

2 子育て支援 → 家族の支援へ
   → 手当ての支給
   → 育児情報の提供、集約
   → 親子を分ける(保育・児童クラブなど)、虐待防止
   → 「子どもは社会の財産である」認識を高める
   → 社会における子育て参加の提供

3 できるかぎり参加をしていく

4 ・経験を積むために計画を市民参加型で行う
  ・情報の積極的な公開
  ・多チャンネルづくり
● その他
1 主体は市民であり、市はそれをサポートするのが役割 = 行動を起こすまでの後押し

2 高齢者の軒高を守るための手助けをする

3 意見集約までの計画をつくる

4 目的をはっきりさせる

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