第11回「誰にとっても豊かな環境って
なんだろう?」


〜 環境ジレンマをどう解決するか? 〜

* と き:平成14年1月11日(日)19:00〜21:00
* ところ:スポーツセンター 会議室
* 参加者数:25人、傍聴者2人、事務局3人、コンサル3人

ねらい
● もともと自然界には存在しない人間のつくり出した物質が、現在自然界に
どのような影響を与えているのか、専門家による具体的な調査分析から
学び、自分たちの社会をふりかえる。
● 「生きていくためには誰にとっても共通に必要な環境の要素」についての
  共通認識を持つ。
プログラムの流れ

(1)前回のふりかえりと今回のねらい
ファシリテーターの山中から、前回のふりかえりと今回のねらいについて説明しました。

<前回のふりかえり>
○お互いがどんなことを思っているのか、どんなことに関心を持っているかを知り合うコミュニケーションスキルについて学びました。
○環境基本計画をより実行性のある物にするため、「現状の把握」、「どんな情報が必要か」、「環境基本計画に盛り込むべきこと」を考えました。

<今回のねらい>
○環境に関する様々な考えがある中で、「共通に必要な環境の要素は何か」を講義を交えて具体的に考えて行く方法を学びます。
(2)講義 〜 大沼 淳一氏による環境リスク論 〜
講師:愛知県環境調査センター主任研究員 大沼 惇一 氏より、「環境リスク論」について講義を行いました。
その後、講義内容などに関する質疑応答を行いました。
● リスクベネフィット分析
  1 リスクの受容者と便益の受容者の一致
  2 リスクの受容者に選択肢
  3 リスクの算定は正しいか
 ※「質疑応答」のまとめ、講義レジュメ(別添資料集)
(3)事務連絡
ファシリテーターの山中から「ファシリテーター講座」の案内と、コンサルの川合から「市民環境ネット参加者アンケート」についての説明を行いました。

●ファシリテーター講座
・参加型の理念と参加型の手法論についてお伝えしたいと思います。
・日程:第1回(2/23)「為すことによって学ぶ 参加型の可能性」
    第2回(2/24)「ファシリテーターのポイントとプログラムの作り方」

●市民環境ネット参加者アンケート
・市民環境ネットへの参加の意思確認、活動日、活動時間等についてお聞かせください。
・また、市のホームページに環境基本計画策定状況の暫定版のページが近々オープンします。また、皆さんのプロフィール等もお聞かせください。

(4)今後の日程
・第12回の日程:1月20日(日)10:00〜16:00
・ふりかえりシートへの記入
以 上

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