■ ファシリテーターからの説明の要旨

平成13年度のふりかえりと
平成14年度のねらいについて
● 平成13年度のふりかえり
平成13年度のファーストステップ(第1段階)は、「学びの期間」、「人間関係をつくる期間」としていました。
ファーストステップのねらいの確認として、「日進市の環境基本計画は人と人、人とものの良好な関係性を持ち、参加型、提案型でつくっていく」ということです。
その中で、「参加型とは何か」、「環境概念とは何か」ということを皆さんとともに広げていく中で、「未来の日進をどうしていくか」を考えていくと同時に、「今現在抱えている課題をどう解決していくか」ということを学んできました。

そうした成果をまとめ、「環境課題カード」として整理したものが、今回の分科会テーマの基になっています。このように、皆さんで「日進のまちをよくしていこう」と考えていく中で出てきたものは、とても大切で意味のあることだと思うので、それを今後も深めていきたいと思います。
また、参加型、提案型で進めていくためにはコミュニケーションが大切です。そのためのコミュニケーションスキルを学んだり、対立を生まないためのスキルを学ぶことに時間を費やしてきました。
こうして初年度から環境基本計画をつくりはじめるのではなく、お互いを知ること、環境とは何かを知ることを重点に置いて平成13年度は進めてきました。
また、市民の方と同じように職員の方も同じことを行ってきました。


● 平成14年度のねらい
平成14年度からは市民も市職員も一緒の場で話し合い、それぞれの持ち味を活かして自分たちの持っているノウハウで足りない部分を補完しながら、進めていければよいかなと思います。

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