■ H14年度 第二段階(セカンドステップ)
に関する感想、意見、質疑応答(まとめ)

● 環境まちづくり調整会議がどういう形で機能しているかによって、成果が問われると思うが、その機能と重要性について心配がある
 → あらゆる課の人が集まるため、具体的な施策の各課調整が一番大事になってくると思う。実際、各課を調整するのは、課長であるので、調整会議は必要です。

● 「環境まちづくり研究会」の役割は何か
 → 行政としてプロのノウハウを発揮してほしい。実質的には環境まちづくり研究会で検討することになると思う。

● 「市民環境ネット」参加者を選出した際の地域性に偏りがあるのではないか

 → 基本的には公募による選出なので、必ずしも地域性を考慮した結果とは言い切れない。当初、環境にとても熱心な方が募集され、広報で公募したが、全ての市民に伝わっているとは思えないため、地域性を考慮し、昔から住んでいる方にも呼びかけた。その結果、地付きの方も含め、現在50名で進めている。

● 来年度、「市民環境ネット」の方と一緒に分科会を開催する際の開催時間はどうなるのか
 → 昼夜併用になると思う。市民環境ネットの方の都合は、昼夜両方あるので。お互いが妥協しあって、合意形成をするしかないと思う。

● 参加する際は職務命令として参加するのか
 → 職員という立場で参加してほしい。

● 市民側の要望重視になるのではないか。対等に議論できるのか心配
 → 本心や情報を出し合うことで対等に議論できると思う。市民の方から「こうしたい、ああしたい」という意見はたくさん出てくると思うが、それは知らないから言えることで、法律など市民の方に教えてあげてほしい。実態を知れば納得してもらえると思うし、逆に、市民からも学ぶことがたくさんあると思う。あくまで対等の立場ですが、市職員と市民という立場が違うだけである。

● 今までいろんな研究会、委員会に出席しているが、話をするための研究会は初めてだった。第一段階(ファーストステップ)がよかったので、今後も期待が持てそうである

● 「市民環境ネット」と「環境まちづくり研究会」、学識経験者との交わり方も問題だと思う。一つにまとまる形になるのか、組織上と同じように別々で進めていくのかどうか、それによって計画づくりも違ってくると思う。計画が「市民環境ネット」から出されるので、その調整はどうなっているのか(素案を出す上での位置付け)。
 → 計画は市民からだけではなく、あくまで協働で行いたいと思っている。実行する大半は行政で、またそのノウハウもあるので、そうした専門的な知識は実効性のある計画をつくるのに必要。したがって、皆さんには市民の一人としてではなく、市職員として関ってほしい。

● 「環境まちづくり研究会」に出席している専任者が人事異動した際はどうなるのか
 → ほとんどの課に渡り、多くの人を選任している。結果的には、今出席されている方々を引き続き選任したい。何らかの事情で無理な場合は、個々で対応したい。

● 「市民環境ネット」の進み具合を考えると、非常に進んでいるので、合同で開催する際にギャップが生じないか不安に思う
 → 回数は多いが、皆さんと同じことをしているだけなので問題ない。「市民環境ネット」の参加者側も同じ気持ちなので、心配ないと思う。「市民環境ネット」は1回2時間の会議のため、時間が皆さんより短く、結果として回数が多くなっているだけである。

● 市役所との見解について、庁内調整が伴うのかどうか。課長クラスの回答と相反しないか心配

● 課の移動があった場合に、今の「環境まちづくり研究会」がバラバラになるので、この会議に参加してきた意味が問われると思う

● 今後合同で分科会を開催していくことについて、とにかく不安

 → 市民環境ネットの参加者側も同じ気持ちなので、一つのチャンスと思って是非参加してほしい。

● 市民環境ネットのふりかえり資料集を見ていて、素朴な要望だという感じを受けた。
 → 環境まちづくり研究会も本心を出し合ってほしいと思う。

● 公募職員は、職務命令で動くのか
 → 職務命令で動いてほしい。

● 市民環境ネットとの共働方法はどう考えているのか
 → 分科会方式を考えている。やり方は今後検討していきたい。セカンドステップに移行するにあたり、いきなり市民との合同会議では戸惑うと思うので、3月3日(日)に合同会議を持ちたいと思う。お互いを知り合い、市民と行政の間のルールづくりを行いと思っている。

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