■ 分科会テーマについて(質疑応答)


● 分科会のテーマ範囲はどこまでなのか
 市民環境ネットには、昨年度各種データや資料をお渡しています。皆さんは、どの課にどんな資料があるかは把握していると思いますので、その中から市民の方が必要とされている情報を提供していただければよいと思います。
  各分科会のテーマ範囲は、それぞれが「ウリ」とするものをこれから模索していく中で決まってくると思います。どこまでやらなければいけないという制約は設けていません。

● 市民から、例えば、「歩道をつくってほしい」という意見が挙がった場合、課に戻って課内で調整する役割を一人で担うことは無理だと思う。どこまでそうした要望を聞くべきなのか不安
 環境まちづくり研究会メンバーは、市民からの権利主張型、要望型の意見をすべて聴くという役割ではありません。どういったプロセスを踏めば「歩道がつくれる」のかといったことを分科会で考えていくことです。分科会では、「どうして必要なのか」、「どういったプロセスを踏めば実現可能なのか」といった提案を考えていくので、そうした主張があった場合は全体会で課題として出していただければよいと思います。
 分科会ではそうしたシステムづくりを考えるのだということを、25日全体会で説明したいと思います。

● 情報公開に関係しないような資料を公開してほしいという要望があった場合は、すべて見せるべきなのか
 見せられないものについては断ればよいと思います。見られるものについては、「こんな手続きをすれば見られるよ」、「ここに見たい資料が置いてあるよ」という情報を教えてあげればよいと思います。何も全て資料をコピーして手渡しするということまでしなくてもよいと思います。そうした手段、手続きを教えてあげればよいと思います。
 または、行政として公開できる資料については「こんな情報がほしいカード」といったようなものをつくり、それを通じて公開するというルールをつくれば、出せない理由もその場で言えるかとも思います。

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