■ 分科会の因果関係図に対する他分科会からの提案 (1) |
● 水 分科会 | ||
1 | イタセンパラやカワセミ、ホタルに会える川がある | |
→ | 生態系を守るための飼育マナー講座およびマニュアル本の作成 | |
→ | 家庭用雑排水の合併処理化 | |
→ | 工場への理解 | |
2 | 川、池、水田など豊かな水風景が歩いていけるところにある | |
→ | 水田でドロンコまつり | |
→ | 池殺生を | |
→ | アダプトプログラム(3にも共通) | |
3 | 川底が見え、水面がキラキラ光る美しい川になっている | |
→ | 家庭・事業所の排水をきれいにする(基本施策がないので、具体化して下さい) | |
→ | アスファルトでない道をつくって地下水を増やす | |
→ | 下水道だと上流の水が少なくなるので、浄化槽を中心にし、水を再利用する。川へ戻す | |
→ | 川の水質浄化のために瀬戸方面で発生する素焼陶器(多孔質)の廃材を川底に敷くことを考えてみたら(材料確保が安く、効果が大きい) | |
4 | 思わず遊びたくなる自然を生かした水辺がある | |
→ | 「よい子はここで遊ばない」の看板はずし | |
→ | 「安全」と「危険」は隣り合わせ。要は体験の中から学び取ることが大切(人は注意をうながす程度) | |
→ | 川魚をつかまえたり、泳いだりできるなどの場所の整備(天白川で) | |
→ | ビオトープが近くにあれば遊びたくなるのでは(2、3カ所) | |
→ | 人々に「遊ぶ」時間が確保されている | |
→ | 「思わず遊びたい!」と思える感性が養われている | |
5 | 雨水や湧水など貴重な水資源を大切に使う暮らしをしている | |
→ | 家庭等の排水は利用できないか検討を | |
→ | 土壌汚染の防止→農薬問題など因果関係をはっきりさせて下さい | |
→ | 頭で考えた経過ばかりなので、心に訴えるものがないように思います。本当に雨水が貴重と思っている人がどのくらいいるのでしょうか? | |
→ | 浸透ます | |
※ | 番号の指定なし | |
→ | 市外から流れてくる水に対しては? 浄化する堰をもうけるなど |
● 緑 分科会 | ||
(東部丘陵) | ||
1 | 自然豊かなまとまりのある緑地として“東部丘陵自然公園”がある | |
→ | 東部丘陵の持続的な維持管理は、どこで誰がするのですか? | |
→ | 東部丘陵の保護→人の手を加えない「自然公園」として残したい | |
→ | 「まちづくり条例」というのは定義が存在しないので、補足説明が必要かと思います | |
→ | 東部丘陵保全の交渉は、実際に可能なのですか? 期限ありならば全員で話し合った方がいいのではないのですか? | |
→ | 東部丘陵の豊田市との関係は? | |
→ | 東部丘陵保全→市民団体の合同の対策と計画組織づくり | |
→ | 理解者12%→100%? どうする? | |
(農業) | ||
2 | のどかな田んぼが広がって、土手にはみんなで育てた花が咲いている | |
→ | 有機農法と生ゴミ・コンポストとの連携。里山から堆肥をとる | |
→ | 本当に農業をできるか?(意識は変わるまい!) | |
→ | 農家と市民の契約制度 | |
3 | 夕げの食卓には、日進の農地で収穫した野菜や地元産のものが豊富に乗っている | |
→ | 大手スーパーに、地元産野菜を置くよう働きかける(産地明記で)→流通コスト減→排ガス減 | |
→ | 地元の特産品やどこで売っているかなど、ハンドブックや情報がほしいです。漬物名人とか、地元の人とのつながりがほしい | |
→ | 三好(ナシ)・東郷(イチジク)のように、農協に選別、発送、販売の確保 | |
4 | 市民が管理している農業公園でつくられた野菜や花の物産市が毎週開かれている | |
→ | 農業公園で、牛耕をさせてほしい | |
→ | 日進の野菜の自給自足のパーセントを実際に調べて、それを上げるための計画がよいのでは | |
→ | 日進の特産品を掘り起こす。今、これといっていいもの(野菜)がない | |
→ | 市民が作った農作物は汚いよ! | |
→ | まちづくり計画の中で、緑は何%確保すればよいか明確にすること(今は何%?) | |
(里山) | ||
5 | 湧き水があり昆虫や小動物に会える・遊べる里山が守られて、市民がみんなで自主管理をしている | |
→ | まちづくり計画の中で、緑は何%確保すればよいか明確にすること(今は何%?) | |
→ | まず市が管理、いや、あぐねている水晶山緑地公園などからスタートしては?→所有権問題にクリア。市民が管理すれば、いつもきれい | |
→ | きのこや山菜を採れるような整備・機会創出 | |
→ | 事業者の協力促進 | |
→ | 地権者は高く売りたがっている? | |
→ | 開発を規制する条例づくり。人口抑制 | |
(緑ネットワーク) | ||
6 | 市街地には木陰のある道路が続いている | |
→ | 道路の里親制度の導入により、並木の確保(財源含む)ができるのでは? 大府市他でやっているので、一度検討してみて下さい | |
→ | 「まち分科会のビジョン8」と密接に関係があるので、まち分科会と一緒に考えませんか? | |
→ | 市民の理解のために、お庭自慢コンテスト | |
7 | 天白川・岩崎川など川沿いに並木が続いていて、子ども達の声が響いている | |
→ | 豊田の矢作川の例を参考にするのはどうですか? | |
→ | 低木で、工法さえクリアすれば出来ると思われるので、○○並木と名前をつける | |
8 | 楽しくみんなが集える自然についての共有できるネーチャーセンターがある | |
→ | 「センター」など、「ハコモノ」はあまり作らない方がよい | |
9 | 緑を保全するために、市民・事業者・行政みんなが協力参加している | |
→ | 緑の維持・管理をするための新しいビジネスをつくる(堆肥の商品化・苗木の生産・緑の手入れをお年寄りが事業としてやっている等) | |
→ | 社寺林の保全も取り上げてよ! | |
→ | 「市民の森」をみんなの手で作ったら! | |
→ | 事業者としてネットの中の人だけでも、協力できる点をあげてもらうのはどうか? | |
→ | ナショナルトラスト的な自然を市民の手で守るNGO、NPO | |
※ | 番号の指定なし | |
→ | 地産地消―農の支援、自産自消―市民の農への参加、協産共喜―農コミュニティ |
● まち分科会 | ||
1 | エコカーが当たり前に走っている | |
2 | 自然の営みから生まれるすがすがしい空気があり、夕方の涼しい風が感じられる | |
→ | 風水を考えたまちづくりをすれば、涼しい風を流す | |
→ | 規制を理解している市民監視員がいる | |
3 | 夜空に星が見え、親子で星座が探せるようになる | |
→ | 夜の光が多くなると、生態系を乱す(例、ホタルが飛ばなくなる) | |
→ | 夏、クーラーなしで眠れる街でいられるよう、一緒に水環境を守りましょう | |
→ | 星座(学び)の達人募集 | |
4 | 緑にあふれ、ふれあいとにぎわいのある広場がある | |
→ | 今ある公園をよりよくする方がよいのでは? 新しく作らないでほしい | |
5 | 親しみがあり、五感を揺らす魅力ある商店が建ちならんでいる | |
→ | 縁日に行きたいです。ありますか? アピールすれば、体験すれば良さがわかるよね? | |
6 | 親しみのある路とやすらぎのあるまちなみがつづいている | |
→ | 日進市を好きという市民を増やすためにも、市民まつりを増やしたらどうですか? | |
7 | 文化や芸術・スポーツを身近に感じられる空間がある | |
→ | 地域で自主管理されている集会所がある(インド館をたくさん各地につくる) | |
→ | みどりのネットワークと「遊歩道」の結びつきを考えられないでしょうか? | |
→ | 既存のハードではない、今ある場所(なんでもない空間・空き地・自然の場)。建物ではない場の利用も有効では。そこにソフトを考えていく | |
8 | 街路樹や沿道の植物に親しみを覚え、歩きたくなる道が続いている | |
9 | 歩車道の整備が充実し、自然にも人にも優しい道が続いている | |
→ | エコカーの減免があったが、例えば自転車通勤(マイカー通勤の廃止)に奨励金制度を設けるなどの優遇制度もあっても良いのでは? | |
→ | 歩く道はアスファルトをやめる | |
→ | くるりんばすに加えて、学校や自動車学校のバスにも乗れるように市と協力してもらえる仕組みがあるといい(「学生への情報も車内に貼ってもらえる」ような二次的効果も考えられる) | |
→ | くるりんばすを使っている人の割合を出して、増やす努力をしましょうよ。ライフスタイルも一緒にやりたーい | |
10 | 魅力ある公共交通機関に自然と市民が集まり、便利で快適な移動ができる | |
→ | パーク&ライドの実現 | |
→ | 具体的にどの駅ですか?「楽しい場所」が作れるのは? | |