■ こどもプロジェクトとの質疑応答（まとめ）


● デリートカッパッパーズからの質問と大人の答え
　
・ どうやってゴミを処分するのですか？
→ 現在ゴミは、可燃物と不燃物に分別して処分されています。可燃ゴミは、東郷町にある尾三衛生組合で焼却されます。不燃ゴミも、尾三衛生組合で処分できるものは、そこに持ち込みます。テレビ・エアコン・冷蔵庫などは、家電リサイクル法により、再生ルートにのせます。特殊な処理の必要な車は、専門の処分場に持っていかなければなりません。
　
・ どうして車を不法投棄するのですか？
→ 車を処分するのに必要なお金を払いたくないために、不法投棄するとしか考えられません。
　
・ 不法投棄された車の持ち主を特定することはできないのですか？
→ 車には車台番号がついているので、番号が消されてなければ、その車の最初の購入者は特定できます。ただ、悪質な人は、番号をヤスリで削って捨てるので、持ち主が特定できません。


● ミラクルフラワーキッズからの質問と大人の答え
　
・ 川の排水基準を教えて下さい。
→ 市役所ホームページの環境課の中に、排水基準値のほか、天白川や岩崎川などの水質調査の結果が載っています。少し難しいかもしれませんが、せっかく勉強しているので、見てみて下さい。それでもわからなかったら、市役所の環境課環境保全係に聞いて下さい。
　
・ ゴミやタバコの吸い殻などをポイ捨てしたことがありますか？
→ （何人かが挙手）
　
・ 関心のない人に呼びかけるにはどうしたらいいですか？
→ 守っていきたい環境やこうなって欲しいという日進を、もっと経験してもらったり、知ってもらうことが大切。まず楽しむことが大切なので、そうなるような工夫をしたほうがいいと思います。
　
・ ごみ拾い大会に参加していただける方、いらっしゃいますか？　心配しています。
→ （６人挙手）
→ 子どもに頼まれたら断りにくいので、一人ひとり直接頼んだほうがいいと思います。環境に興味なさそうな人たちにも声をかけてみるのも大切ではないでしょうか。
→ 夏にもう一度開催すれば、もう少し人が集まりやすいと思います。
→ ゴミ拾い大会を開催する前に、ゴミの回収方法を調べたり、知恵を出し合ったほうがいいと思います。
→ わいわいマップという新聞を発行しているので、１月20日号にごみ拾い大会の情報を載せようと思います。


● 大人からの質問と調べ隊の答え
　
・ 活動を通して学んだことを、今後、問題解決のための行動にどうつなげていきますか？
→ みんなに話したり、発表したりして広めていきたい。
　
・ フロンを使っていなかった、昔のような生活には戻れないのですか？　現代の生活スタイルが地球温暖化の原因になっていると思います。自分の生活を見なおすことも考えていってほしいです。
→ 減らすことは出来ると思うけど…。よくわからないので、これから考えてみます。


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