■ ファシリテーターからのコメント

前回のふりかえりと今回のねらいについて
前回は、環境まちづくり研究会の役割について確認し、環境基本計画をつくろうとしている市民のグループとどんなふうに協力できるのかを具体的に書いていただきました。

今回、皆さんには、「コミュニケーション能力」について考えていただくとともに、効果的なコミュニケーションを築くために、具体的な技術を身に付けていただきます。

例えば、市民と市が、効果的な人間関係をつくっていこうと思うならば、コミュニケーションは不可欠であり、相手の考えを理解し合わないことには効果的な人間関係はつくっていけません。
そのとき一番大事になってくるのが「コミュニケーション能力」です。

実生活では対立がたえずつきまとい、摩擦が発生したり、意見が合わないことは頻繁にあります。
皆さんには、その対立を効果的に、建設的に解決できる具体的なポイントをお伝えしながらそのスキルを身に付けていただき、現実の対立の場面で活かしていただきたいと思います。

コミュニケーションの基本は、「伝える」、「聴く」、「考える」の3要素で、この技術を高めることで効果的なコミュニケーションを図ることができます。
今まの自分の「伝え方」、「聴き方」、「考え方」をふりかえっていただきながら、コミュニケーションの3要素についての知識を深めていっていただきたいと思います。

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